少女Bの台湾留学手記

台湾正規留学生のばななです♪

台男日女 国際恋愛ってどうなの?

大家好!みなさんこんにちは、ばななです。

私のTwitterをフォローしてくださっている皆さんはご存知の通り、私台湾人の彼がいます。しかもちょくちょく喧嘩勃発、ラブラブとは程遠い恋人生活を送っています。笑

 

 

喧嘩をよくする私だからこそお伝えできる、【喧嘩で使える中国語講座】はまた次回のお楽しみとして、今回は国際恋愛を経験して思う優點(メリット)、缺點(デメリット)をシェアします♪

 

 

 

 

 

1.優點(メリット)

 

その1:言語力が伸びる

 これは仲のいい友人でもいいのですが、いろんなことを話すのでその分中国語を使う機会が増える≒言語力が上がる!!!

 ただ、よくある日本語ができる台湾人or日本語を学びたい台湾人が日本人の恋人をつくるというパターンだと、相手の日本語力が伸びて自分の中国語力はあまり伸びないので注意です!

 私の彼の場合、日本語も英語もダメダメなのでコミュニケーションは中国語でのみ可能となります。嫌でも話せるようになりますよね!!!(皮肉)

 

 

その2:いろんな経験ができる

 ただの留学生だったらできない経験ができるのもメリットの一つです。季節のイベントに連れて行ってもらったり、公共交通機関では行きづらい場所にも行けたり。やっぱり友人がいるにしても、どこもかしこも連れて行って!とお願いするのは気が引けるもの。自分で行くにしても、台湾で免許取得は簡単ですが、運転するのはマジでおすすめしない。そんな時に甘えられる恋人がいるとこれはもう最高です。笑

 

 

その3:大学ではできない友人と出会える

 相手が同じ大学の生徒ではないことで、交流関係が広がることもあります。私の場合、彼は社会人なので友人もみんな社会人。みんないろんなお仕事をしていて、人によって違ったお話が聞けるのも楽しいです。また、お弁当なら○○、保険は△△、髪を切るなら××とツテができるのもメリットの一つかなと思います。

 

 

その4:ホームシックになりづらい

 留学先にも家族と同じように大切な人ができることで、ひとりぼっちになることがない、長期休暇でも絶対に日本に帰りたい!とならないのも個人的には魅力の一つだと思います。例えば今みたいに航空券も高く、隔離までしなきゃいけない状況下、台湾で独りぼっちだったらそりゃあもう帰りたいです。でも、現地に頼れる人がいることで、台湾に残ればいいやーって考えられるので、おすすめです。

(喧嘩した時にはめちゃくちゃ帰国したくなりますが。)

 

 

 2. 缺點(デメリット)

 

その1:言語面でのストレス

 言ってることが聞き取れない、言いたいことがうまく伝わらない、これはかなり大きなストレスになります。おまけに、私みたいに自分ばっかり相手の言語を習得するように頑張って、相手はこっちの言語を一向に学ばない状況だと、定期的にストレス爆発します。今では私の能力が伸びるんだと割り切って考えていますが、これは確実にストレスの一つになるのでご注意ください。

 

 

その2:恋人の友人との付き合い

 台湾人の多くの人が、友人と遊ぶときにも恋人を連れて行くんです。つまり、自分の恋人が友人と出かけるときに、自分もついていく羽目になる。すると、彼と彼の友人はかなり盛り上がって話していても、話題についていけないし、そもそも台湾人同士で話してると速いうえに台湾語まで話すから何言ってるかさっぱりわからない。といっても、彼の友人の恋人と話せるかと言われても話題ないし…とかなり気まずい雰囲気になります。これがストレスになるよって方は、一人で行っておいでと言うのをおすすめします。

 

 

その3:いつ結婚するの問題

 台湾って日本よりも結婚を重視しているなと個人的には思います。しかも、結婚は2人のものではなく2家庭のものって感じで。おまけにお家で起業をしていたりすると余計に後継ぎがどうのこうのって結婚の話になりやすいです。まだ学生だし、私の家族は日本にいるんだという状況下でこういう話をされると本当にカチンときますね(^^)

相手が社会人だと特に出やすい話なので注意!!

 

 

その4:「…」メッセージ

 台湾人のメッセージのやり取りはかなり頻繁。しかも既読がなかったら相手の返信を待つ日本人とは違い、台湾人彼は永遠とメッセージを送ってきます。(個人差アリ)

その中でよくお目にかかるのが、「…」←これです。

 

▶おーい

▶なにしてるの?

▶○○ちゃん?

▶…

▶不在着信

▶不在着信

▶不在着信

 

はい、こんな感じ。これはもう慣れです。人によってはこれを愛情表現だと嬉しく受け止める人もいると思いますし、一概にデメリットとは言えませんが、私は授業中にまで電話がかかってきて腹が立った経験があるのでデメリットとして挙げておきます。

 

 

3. まとめ

 恋人同士で上手なコミュニケーションをとるのは、母語や国籍が同じ人同士でも難しいことです。そんな中、言語も国籍も文化までまるっきり違う人と上手にコミュニケションを取るのは難しくて当たり前。でも、大変なことがある分得るものもたくさんあります。

 具体的にどうコミュニケーションをとるといい関係が築けるのか、日本人とどこが違うのか、喧嘩をする時にどう言いたいことを言ってやるかは次回以降の記事にしたいと思います。

 ちなみに、私の中国語が劇的に伸びたのは彼と付き合って、相手に不満ができたとき、そして相手に嫌なことを言われた時です。「相手と喧嘩して言い負かされないようになりたい」が私の中国語学習の一番大きなモチベーションです。笑

 

 

 

 さて、今回は国際恋愛についてお話ししました。これはあくまで私の経験に基づいた独断と偏見モリモリの内容になりますので、あくまでばななはこういう感じなのね~と思っていただければ幸いです。

 

 以上、台湾からばなながお伝えしました!